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99%の人が知らない!?ストーリーの重要性について

こんばんは!トモです。

前回の投稿から大変時間が開いてしまいました。
また今日からブログの更新を再開していきます!

復帰一回目の記事はストーリーの重要性についてお話しようと思います!!

10秒で分かるこの記事のまとめ

・なぜストーリーが重要なのか
・ストーリーライティングとは?
・2,000円のペンケースが3万5,853円で売れた!?

それでは行ってみましょう!

なぜストーリーが重要なのか

まずはそもそもストーリーが重要なのかを解説していきましょう!

ストーリーとは

ストーリーを辞書で調べてみると下記の意味です。

ストーリー(story)とは。意味や使い方、類語をわかりやすく解説。1 物語。話。2 小説・演劇・映画などの筋。筋書き。
※出展:goo辞書

ここまでは当たり前の話ですよね。

小説、漫画、ドラマ、映画などいずれもストーリーをもとに物語が進んでいきます。

そしてストーリー

これがマーケティングとどのように関係していくのでしょうか?

ストーリーは人の記憶に強烈な印象を残す

例えば多くの人が観たことのある「タイタニック」。

一度しか見たことが無い人でも、「主人公のジャックが豪華客船タイタニックの中でヒロインのローズと恋に落ちて、タイタニックが氷山にぶつかり沈没するまでのラブストーリー」ということは覚えているのではないでしょうか?

「エビングハウスの忘却曲線」によると、人は覚えたことを1時間後には50%忘れてしまい、24時間後には70%忘れて、1か月後にはほぼ全てを忘れてしまうと言います。

しかし上述のとおり、10年以上前に見たタイタニックのあらすじは記憶しているでしょう。

このようにあらすじがあるストーリーは人の心に強烈に残り続けるのです。

マーケティングとストーリーの関係性

これはマーケティングにも応用が可能です。

例えば、天然成分100%で作られたせっけん水を作って売るとします。

そのときにこのような売り方をしたらどうでしょうか?

  • このせっけん水は化学物質が全く使われていません!
  • 小さなお子様やペットがいても安心してご利用いただけます。
  • 洗浄力も一般的なせっけん水より高く、食器洗い・お風呂場・トイレなどあらゆるところで利用可能です!
  • お値段はボトル一つで今だけ限定価格の1980円です!
  • 効果が実感できないときのために返金保証つき!

これを読んでどう思いましたか?

おそらく、「いま使っているせっけん水の方が安いし、化学物質があっても無くても変わらないし…」と思ったのでは無いでしょうか。

このように機能性や価格をアピールしても、おそらくほとんど売れないでしょう。

もちろんこの機能に興味を持って購入してくれる方がいるかもしれません。

しかしそんな人はごく一部です。

ではこのようなストーリーで売られたらどう思うでしょうか?

  • 私は長年、謎の体調不良に悩まされてきました。室内にいると頭痛がしたり、気分が悪くなって働けなくなることもよくありました。
  • この原因は「化学物質過敏症」。これは微細な化学物質が人体に蓄積されることで、ある日アレルギー反応を発症するというものです。
  • 恐ろしいことにこの症状は現代人の誰しもが発症する可能性を持っています。あなたも明日発症するかもしれないんです。
  • なので私は自分のために、化学物質を全く使わない、天然成分100%のせっけん水を開発することにしました。
  • 開発にはとても苦労しました。あるメーカーさんと3年以上、資金は1,000万円を投じてやっと開発することのできたせっけん水。
  • このせっけん水を使い始めてから私の症状は驚くほど改善されたのです。
  • 初めは誰かに売って儲けることは考えていませんでした。しかし自分以外の多くの人が同じ症状に悩まされていることを知ったのです。
  • 一人でも多くの人を救いたい。こんな思いから利益がほぼない1,980円という価格で販売することにしました。
  • まずは一度使ってみてください。効果が無ければ全額返金します。それだけ自信のある商品です。

こちらはどうでしょうか?

開発者の苦労、思いが伝わってきたと思います。

そして化学物質に悩まされていない人でも、思わず買いたくなりませんでしたか?

これがストーリーの持つ力なのです。

ストーリーライティングとは?

ここまででストーリーの持つ威力が分かったと思います。

ではストーリーライティングとは何でしょうか?
これを一言で説明すると以下の通りです。

「あなたが伝えたいメッセージや主張を、体験談や物語に基づいて読み手の心に訴えかけていくこと」

ストーリーの基本は起承転結

ストーリーと言っても自分が語りたいことを、何も考えずに語るのはNGです。

一番の基本として起承転結を意識しましょう。

起:主人公の平凡な日常
承:日常が崩れて窮地にたたされる
転:ピンチからの脱却を求めて挑戦する
結:挑戦が実を結びハッピーエンド

このようにストーリーに山場を作ることで、読み手を飽きさせずに最後まで自分のメッセージを伝えることができるようになります。

神話やディズニーもストーリー?

今日紹介したストーリー、古くは神話でも活用されています。

例えば古代のギリシャ神話、日本神話などでも取り入れられているんです。

分かりやすい例が古事記や、絶対に一度は見たことのあるディズニー映画などです。

この辺りは「神話の法則」というテーマとしてまた詳しく解説しますね!

2,000円のペンケースが3万5,853円で売れた!?

さて、ここまでで十分ストーリーの重要性は分かっていただけたと思います。

最後に「ヤフオクで、2,000円のペンケースが3万5,853円で落札された事例」を紹介します。

まずはこちらの全文をお読みください。

どうでしょうか?何かもう惹きこまれて思わず買いたくなりませんでしたか?

このようにただのペンケースが元値の何倍でも売れてしまうのがストーリーライティングなんです。

では最後に本日のまとめです。

  • ストーリーライティングを使うと相手の心に訴えかけることができる
  • マーケティングやセールスにも活用可能
  • ストーリーにはある程度型があるため、型を学ぶことが大事

明日以降もWEBで稼ぐ記事書いていくので、どうぞよろしくお願いします!