こんにちは、トモです!
今日はPREP法の紹介を行います。
結論、PREP法を使いこなすことで相手は前のめりに話を聞いてくれるようになり、月商が150%になります!
・PREP法とは
・なぜPREP法が大事なのか
・実際にPREP法に沿った提案例
PREP法とは「決められた順番で話を展開する」技術
PREP法とは、以下の順番で話を展開する技法です。
- Point :要点(結論や一番伝えたい主張)
- Reason :理由(結論や主張を述べる理由)
- Example:具体例(結論や主張を具体例で説明する)
- Point :もう一度要点(結論や一番伝えたい主張)
この順番で話すことで相手への伝わりやすさが何倍にも跳ね上がります。
慣れないうちは結論ファーストで話すように心がけましょう。
①Point :要点(結論や一番伝えたい主張)
まず一番最初に結論を伝えます。
結論とは、ダイエットサプリメントであれば何㎏痩せられるのかといった効果、商談であれば相手のメリットになります。
当然、ここで相手に与えるインパクトが大きい方が、その後の話も前のめりで聞いてくれるようになります!
嘘にならない範囲で、相手に驚きを与える先制パンチを打ちましょう!
②Reason :理由(結論や主張を述べる理由)
続いて先ほど述べた結論の理由を伝えます。
どうしてそのような結論になるのか、どんな背景があってその結論が導かれるのか、なるべく分かりやすく解説しましょう。
もちろん、理由は複数あっても大丈夫です。ただしできれば奇数(多くても3つまで)にするようにしましょう。
なぜなら人は奇数の方が受け入れやすいという性質があるからです。
③Example:具体例(結論や主張を具体例で説明する)
次に冒頭に述べた結論を具体例を用いて説明します。
ここもなるべく聞き手にとって身近なケースで伝えると、分かりやすく伝えることができるようになります。
相手のフィルターを考えて具体例を考えるようにしてみましょう!
④Point :もう一度要点(結論や一番伝えたい主張)
そして最後にもう一度、最初に話した結論を繰り返して伝えます。
話の締めとして改めて相手に伝えたいことを言いましょう。
ここで相手を前のめりにさせることができれば、その後の商品やサービスの売り込みもかなりの可能性で上手くいきます。
なぜPREP法が大事なのか
さて、ここまでPREP法の中身を説明してきました。
ではなぜPREP法が大切なのでしょうか?三点理由があります。
人は最初に結論が分からないと話を聞いてくれない
大前提として、人はせっかちな生き物なので、最初に結論が分からないと話を聞いてくれなくなります。
最近、TikTok、YouTubeショートなど短いものが流行っていることからも分かるように、とにかく簡潔にまとまっている方が好まれます。
そのため最初に「この話を聞くとどんなメリットがあるのか?何が得られるのか?」を伝えてあげる必要があります。
結論ファーストで話さないとこのようになってしまいます。
上司:資料のレビューが明後日だけど、どれくらい進んでいる?
部下:一昨日、急遽面談が決まったお客様から見積依頼を受けていて、いまそちらを対応しているところです。見積もりを作るのに明日いっぱい掛かりそうです。
上司:(結局資料作成はどれくらい進んでいるんだろう…リスケしたいのかな?)
何かもう典型的なダメ社員です。
これがPREP法を使い結論ファーストで話すとこうなります。
上司:資料のレビューが明後日だけど、どれくらい進んでいる?
部下:結論、50%程度完成しています。一昨日、急遽面談が決まったお客様から見積依頼を受けていて、いまそちらを対応しているため予定より遅れています。ただし残り半分の目途も付いているので、明日中に完成できる見込みです。
上司:レビューは予定通りできるんだね。分かった、ありがとう!
急にデキる社員になった感がしませんか?
このように冒頭に結論、次に理由、最後にもう一度結論を持ってくるだけでこれだけ印象が良くなります。
(今回は具体例はないケースです)
PREP法を意識しておくだけで、自分の思考も整理される
PREP法を常に頭の片隅に入れておけば、何かを考えるときに常に整理できて考えられるようになります。
イメージとしては、このように冷静に考えられるようになります。
何かが起きた
→結論として〇〇をする。理由は××だから。そのため〇〇をして対処する。
このようにロジカルな人間になることができます!
PREP法はライティング、商談、何にでも応用可能
PREP法は文章校正、プレゼンテーション、商談、日常会話などあらゆるコミュニケーションに応用可能です。
特にビジネスの場面では先ほどの例のように、話す順番を整理するだけで段違いに伝わりやすくなります。
ただし友人との会話で毎回毎回「結論、それは~」から話し始めると、少し変な奴と思われてしまうかもしれません。笑
PREP法を用いた例文:Webマーケティングスクールの運営者
では最後にもう一つ具体例を出して締めたいと思います。
設定は以下の通りです。
- あなたはWebマーケティングのスクールを運営している講師
- ターゲットはフリーランスで独立しているが、集客方法が分からない方々
- スクールの無料説明会で、ターゲット層に対してプレゼンをする
①Point :Webマーケティングがあれば月商が100万円になる
今日ご参加いただいている皆様は、独立したものの集客に悩んでいるのではないでしょうか?
皆様の前で偉そうに話している自分も、実は一年前まで月商20万円しか稼げないフリーランスでした。
しかしある人からWebマーケティングを学び、実践することで現在は月商200万円にまでなることができたのです!
結論、このスクールでWebマーケティングをしっかり学ぶことで、皆様の月商は100万円に引き上げることが可能です!
②Reason :誰かに売るときに必ずWebを使うから
なぜWebマーケティングを使いこなすと月商が上がるのでしょうか?
答えは簡単です。今の時代、何かを買うのも売るのも必ずWebを使うからです。
もちろん、クライアントの紹介経由でお仕事を頂くこともあると思います。
しかし皆様の仕事はほぼ100%、Web経由で取引されているのではないでしょうか。
③Example:SNSやHPで自分のブランディングができるよね
例えばTwitterで動画編集の仕事が募集されていたとしましょう。
同じくらいの動画編集スキルを持ったAさんとBさんがいたとします。
Aさんはフォロワー数100人、実績はどこにもまとまっていない人です。
Bさんはフォロワー数1500人、これまでの実績をホームページやYouTube上にアップしています。
どちらが仕事を獲りやすいかは明白ですよね。
これはあくまでも一例ですが、Twitterでのブランディング、ホームページ制作をしておくこと、だけで仕事につながるのです。
④Point :Webマーケティングで月商100万円!(大事なことなので二回目)
というわけでこのスクールでWebマーケティングをしっかり学ぶことで、皆様の月商を100万円に引き上げることは十分可能です。
講義ではホームページ制作、ライティング技術、SNS運用、動画編集、YouTube、TikTokなどWebに関して幅広く学びます。
現在、入会金無料キャンペーンもやっていますので、ご興味ある方はぜひ窓口までお越しください!
この順番で話すと納得性を持って伝えることができ、最後にキャンペーンの一押しで入会までもっていくことが可能です。
このようにPREP法を使うだけで、様々なビジネスで上手くいく場面が増えていきます。
まずは「結論、~」から話すように意識してみましょう!