こんばんは!トモです。
本日は前回に引き続いて、コピーライティングのテクニックであるGDTについて解説していきます。
前回の記事を読んでいない方はぜひ読んでくださいね。
・Goal、Desire、Teaserとは
・GDTの法則の例
皆様はこのような経験はありませんか?
- 頑張ってホームページを作っても問い合わせがこない…
- LINE公式アカウントで情報発信をしても反応がない…
- 商談で説明資料を作りこんでもなかなか受注できない…
自分も前まで、提案や発信活動をしても全く売れませんでした。。。
これはすべて相手に買わせたいと思わせる技術が足りていないことが原因です。
前回学んだQUESTフォーミュラーと合わせてGDTの法則を使いこなすことで、確実に成約率は大幅にアップします。
では早速GDTについて見ていきましょう!
Goal、Desire、Teaserとは
まずそもそもGDTの法則について説明します。
Goal、Desire、Teaserの頭文字を取ったもので、人が絶対に逆らえない三つの本能的な性になります。
逆を言うとこの三つを刺激することで、相手に買わせたいと思わせることも可能なのです!
なぜGDTを習得することで物やサービスが売れるようになるのでしょうか?
理由は簡単。人間は感情で動く生き物だからです。
一つずつ説明していきましょう。
Goal:目標
Goalとは「楽をして目標を達成したい」という本能です。
楽をするとは、時間を掛けない・お金を掛けない・手間を掛けない、ということです。
このような広告を見ると、つい買いたくなってしまうのではないでしょうか。
- 飲むだけで痩せるサプリ!
- 月収10万円の副業テクを学べる無料セミナー
- 一日3分の運動でウエストが-10cmになる運動法!
これらは全て聞き手のGoalに関する本能をくすぐっています。
なので相手への提案や発信する際には、この要素を入れるようにしましょう。
もっと言うとタイトルにGoalの要素を入れることで、一気に食いつきが良くなります。
Desire:欲望
Desireとは「富や名声が欲しい、モテたい、承認欲求を満たしたい」という本能です。
DesireはGoalより強い欲求です。具体的には下記のようなものです。
- 簡単に儲かるFX攻略法!
- 可愛い彼女ができる恋愛術!
- SNSのフォロワーが10倍になる裏ワザ!
特に現代ではSNSが流行っており、多くの人がインスタ映えする投稿をすることで、いいね数やフォロワー数を増やしたい時代です。
そのためここの欲求を狙い撃ちされると、多くの人はついサービスを購入してしまうのです。
読者の皆様はサービスを売る側(仕掛ける側)なので、逆にこの性質を使って売り込んでいきましょう。
Teaser:本能
Teaserとは「希少性があるものが欲しい、好奇心を掻き立てられるものは気になってしまう、反社会性があるものに惹かれてしまう」という本能です。
TeaserはDesireよりもさらに強い欲求です。
- 全世界で300本限定生産の腕時計
- 偏差値30の底辺高校から東大に合格した現役女子大生のストーリー
- 身体に悪いと知りつつクスリに手を出してしまう中高生
このように人はギャップや反社会性にあるものには惹かれてしまいます。
GDTの法則の使い方
さて、これまでGDTの法則について説明を行ってきました。
次は具体例をみていきましょう!
GDTの実例:エステサロンのケース
例えば、エステサロンのLPの場合は次のような使い方ができます。
Goal:
- 月一回、三か月通うだけで-10kg痩せることができる
- 参加者のビフォーアフターの写真を掲載する
Desire:
- 実際に痩せた方のクチコミを掲載する
- 可愛い彼女・かっこいい彼氏ができたことをアピール
Teaser:
- 今だけ新マシーンを使った施術のモニターを各店10名先着で募集中
- 通常価格から70%オフの19800円で受けられる
このようにG・D・Tで書く内容をまずは箇条書きレベルで挙げていき、その上で肉付けしていけば簡単に売れる文章が完成します。
前回のQUESTフォーミュラーと合わせることで、確実に自分のサービスが売れるようになります。
セールスに関するテクニックはまだまだ続きますので、次回の記事も楽しみにしていてください!