こんにちは、トモです!
かなりお久しぶりの記事になってしまいました。
今日は、感情設計マーケティングを徹底解説していきます!
・そもそも「感情設計マーケティング」とは何か
・感情設計マーケティングを行うためのステップ
それでは行ってみましょう!
そもそも感情設計マーケティングとは
感情設計マーケティングの概要
皆様は感情設計マーケティングという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
日々マーケティングについて情報収集をしている人は知っているかもしれません。
しかし自分は最近初めて知る機会があり、この内容はマーケティングに関わる人なら全員が知っておくべきと確信したのです…!
では感情設計マーケティングですが、
「どうすれば人の感情を動かせて、行動につながらせるのかを考えた」マーケティング活動のことです
もちろん通常のマーケティング活動でもゴールは「人に何かを買ってもらうこと」です。
感情設計マーケティングを使うべき理由
感情設計マーケティングでは特に、「感情の動き」についてフォーカスしたマーケティングを行います。
- 既に自分のサービスを販売しているけど結果が出ない
- クライアントワークでマーケティングを担当しているが苦戦している
こういったお悩みは無いでしょうか?
たしかに通常のマーケティングでも、
- 商品設計
- 認知
- 興味
- 集客
- 信頼構築
- 販売
というプロセスがあります。
そしてこれらをきちんと踏むことでサービスを売ることができるようになります。
しかし顧客の感情によりフォーカスを置いており、もう少し細かい視点で販売までの流れを考えるのが「感情設計マーケティング」なんです!
何かを売ることに悩んでいる方は、ぜひ本日の記事を最後まで読んでみてください!
感情設計マーケティングの6ステップ
では早速感情設計マーケティングの内容に入っていきましょう!
気付いてもらう
まず最初のステップが「気付いてもらう」ことです!
皆様は今日コンビニで商品を買ったり、スマホでSNSを見たでしょうか?
その際にどんな商品が置いてあったのか、どんな記事が書いてあったのか、を覚えている人はほとんどいないと思います。
※自分が興味を持っているものは除く
この理由は簡単です。
情報が物が過多となっている現代では、人が何かに興味を持つ機会が少なくなってしまったのです
逆にSNSやYouTubeで発信する側で考えてみてください。
どんなに良いツイートをしても一桁いいね、有益な動画を上げても二桁再生…などよくある話かと思います。
これは単純に見る側の頭に、そもそも認識して貰っていないことが原因です。
ではまずこの壁を乗り越えるためにどうすべきか?答えは簡単です。
見る側が興味を持つ「単語」をタイトルや見出しに入れることです
SNSを見るときでも、動画を見るときでも興味がなければ一瞬でスキップされる時代です。
そのため見る側が興味を持っている(=頭の中に入っている)キーワードを記事や動画に使うようにしましょう。
これは今までにも紹介したペルソナ設定や、キーワード調査をしっかりと行えば問題ありません。
興味を持ってもらう
気付いてもらっても、すぐにスキップされることもあります。
ではどうすれば目に留まって貰えるのでしょうか?
そのためには読み手の期待を(良い意味で)裏切ることです
例えばWebライターを目指している人向けに、「PREP法が大事です!」と伝えたところで99%の人は既に中身を知っているため興味を持ってもらえません。
そのため読み手が知らない何かをポイントに加えていくことが必要なんです。
誰もが知らない、新しいPREP2.0を完全解説
時代の最先端をいくネオQUESTフォーミュラ
例えばこのような見出しだったらどうでしょうか?
間違いなく「おおっ!?」と思わせることができますよね。
この考え方は以前も紹介したインサイトとよく似ています。
もちろん嘘を書くことはNGですが、既存のノウハウではなくて何か自分ならではの経験やノウハウを付け足して興味を持って貰いましょう!
信頼を取る
次は信頼を勝ち取るプロセスです!
これは書き手の実績に左右されます。
- SNSで1万人以上フォロワーがいる
- 書籍を出版していたりメディア出演を多数している
- 実業家として著名である
例えば上記の人であれば特に気にする必要はありません。
しかし多くの方が「そんな実績あるわけないじゃん!」と思うでしょう…。
でも大丈夫です。
実績がない場合は、発信内容の具体性を上げることで信頼を勝ちとれるれんです!
たまに良く分からない抽象的なことしか言わない人っていますよね…。
あれは実績のある人なら許されます。まだ実績もない人が、具体性に欠ける抽象的なことを言っても誰も信用してくれません。
そのため実績がない人は、「誰が見ても明日から実行可能なレベル」で発信をしていきましょう。
見込み客化
ここまで来れば後は難しくありません。
次は見込み客になって貰うために、メーリングリストやLINEに登録して貰いましょう。
その時に大切なのは「全体を網羅しないプレゼントを提供すること」です。
これは具体的に言うと、以下の通りです。
- ゴールまで5ステップ必要となるとする
- まず全てのステップを見せる
- その上で1つのステップのみをプレゼントで渡すこと
・・・まだ分かりにくいですよね。
例えばYouTubeに関するプレゼント企画をやるとしましょう。
「再生数爆伸びサムネ30選!」とかを貰っても、その後自分の商品の販売にはつながりません。
これを上記のやり方に沿ってやると、以下となります。
- YouTubeを伸ばすためには、「競合リサーチ」「コンセプト設計」「台本制作」「動画編集」「VSEO対策」というステップが必要なことを明示します
- プレゼントでは最初のステップである「競合を丸裸にする完全リサーチ手順書」を渡す
- クオリティの高さを感じ取ってくれた顧客が、続きも見たくなってサービス購入
そのため何でもかんでもプレゼントにするのではなくて、どこを無料提供するのか考えるようにしましょう。
もちろん無料と言っても手は抜かずに、有料級のものを作り込むことが大事ですよ!
購入してもらう
このステップは特に説明することはありません!
セミナーなり、個別面談なり、自分の商品を説明して購入して貰いましょう。
前段までのステップで感情をコントロールできていれば、後は一押しするだけで何でも売れてしまいます。
リピートする
一度商品が売れたお客様はリピーターになって貰える可能性があります。
そのため定期的にメルマガ、LINE配信で接触をするようにして、忘れられないようにしましょう。
もちろん既存顧客向けの商品開発を進めることも大事です!
まとめ
本日は感情設計マーケティングについて解説をしました。
改めておさらいしますね。
というステップを踏むことで、顧客の感情をコントロールすることができて、売上を上げることができます。
次回の記事もお楽しみに!