WEBマーケティング

AIと共創するブログ執筆!ChatGPTの活用術【タイトル作成例あり】

こんばんは、トモです!

今日は「ChatGPT」をブログ執筆に活用するテクニックについて解説します。

なんとなくChatGPTを聞いたことはあるけど、ブログ執筆に使ったことがある人は少ないのではないでしょうか?

結論、ChatGPTをフル活用することでブログ執筆の工程を大幅に効率化することができます。

10秒で分かるこの記事のまとめ

・ChatGPTとは?
・ブログ執筆にどう活用していくべきか
・ChatGPTを使いこなしていく先にあるもの

それでは行ってみましょう!

ChatGPTとは何か?

ChatGPTはOpenAIにより開発された人工知能(AI)

改めてChatGPTの説明から入りましょう。

ChatGPTとは2015年にアメリカで設立されたOpenAI社によって開発された、AIのサービスです。

このAIは、自然言語処理(NLP:Neuro Linguistic Programing)という技術に基づいています。

NLPによって機械やシステムが、人間が日常的に使う言葉を理解し、それを用いて人間らしい文章を生成する能力を得ることができます。

GPT(Generative Pretrained Transformer)とは大量のテキストデータからパターンを学習すること

もう少し深堀してみましょう。

サービス名にも入っているGPT(Generative Pretrained Transformer)ですが、これはNLPの一種で、大量のテキストデータからパターンを学習することができます。

これは人間が言葉を学ぶのと非常に似ており、GPTはインターネット上の文章から学習します。

この学習方法により、ChatGPTはニュース記事の作成、メールの自動作成、ブログの執筆、など多くの文章の作成が可能となります。ジャーナリストが書くような記事から、詩人が書くような詩まで、ChatGPTは様々な表現を可能にします。

ただし、ChatGPTは自分自身の意見や感情を持つわけではありません。作成する内容は、あくまでも学習したテキストデータに基づいたものとなります。

そのためChatGPTが作る文章は、あくまで人間の発言を真似するツールであり、自分自身の思考や意志に基づいた制作物ではないことを理解することが重要です。

ChatGPTがブログ執筆をどのように変えるのか

ではいよいよChatGPTをブログ執筆に使うときの話に入っていきましょう!

ChatGPTがもたらすブログ執筆の具体的なメリットとデメリット

ChatGPTのメリットとしては以下の点が挙げられます。

  • 執筆作業の効率アップ:あらゆるテーマにおいて、そこそこ深い情報を簡単にまとめてくれます。特に自分の知識が深くないテーマであれば、ChatGPTを活用することで、間違いなく0から書くよりも早く作業を終えられるでしょう。
  • 正しい日本語で記事を作れる:特に文章を書くのがまだ上手でない人は、ChatGPTの方が正しい日本語でブログを書ける可能性があります。ただし後述の通り完全にChatGPT丸投げはやめておきましょう。

これはSEO対策でタイトルを考えて貰ったときの例です。

少し手直しは必要ですが、ぶっちゃけかなり良い感じのタイトルだと思います。

 

続いてデメリットです。

  • 誤った情報を拡散するリスク:ChatGPTは完全ではありません。ネット上の情報を基にしているため、インプット情報に誤りがあれば当然アウトプットも誤ったものになります。そのため自分でも裏取りをすることが重要です。
  • 人が書いたものにはなり得ない:上述した通り、ChatGPT自身に感情や思想はありません。そのため自身の思い、これまでの経験などはどうしても人にしか書けません。相手の感情を揺さぶる文章は人にしか書けないと思います。

このように良いことばかりではありません。

メリットとデメリットを理解して使いこなすことが重要です。

ChatGPTを用いてブログ記事を作成する際の流れ

一般的にブログ記事を執筆する際に、大きな流れは上記になります。
※大がかりなチームで書くことを想定しています。

この中でChatGPTが効率化に貢献できるのは主に③と④になります。

これだけ見ると全7工程の二つだけか~と思ってしまいますが、③と④で作業全体の半分近くを占めるため、これらを効率化できるだけでかなりの工数削減につながります。

では試しに先ほどのタイトル一覧から、もう少し制作を進めてみましょう。

 

なかなか良い感じに整っています。さらに作ってみて貰います。

 

少し日本語に違和感はありますが、下手な人が書く文章よりよほど読みやすいです。

もちろんこれをそのまま流用することはNGですが、これをベースにして記事を書き始めればかなりの効率化が期待できます。

ChatGPTをもっと効果的に使うためのtips

ChatGPTはプロンプトと呼ばれるテキストボックスでやり取りをします。

そこに質問を投げる際に、冒頭に以下の文章を入れるようにしてください。

あなたはプロの○○の前提で私の質問に答えてください。 もし完全な答えを出すのに必要な情報がある場合は、私に質問をしてください。分からないものを推測で答えないようにしてください。

なぜこれが有効なのかと言うと、ChatGPTはとにかく具体的に、細かく指示を出せば出すほど精度の高い回答が返ってきます。

また、曖昧な箇所は平気で適当な答えを返してきます。笑

そのためこの魔法の文章を冒頭に投げるだけで、かなり回答が良い感じになります。

試しに総合WEBマーケターとして月商100万円を達成するためのステップを聞いてみました。

な、なかなかやるではないか…笑

AIとブログ作成の未来

たしかにChatGPTで作業効率化はできる

さて、ここまでChatGPTの中身や使い方を解説してきました。

おそらく多くの人が効率化できると実感できたことでしょう。

また、ブログ記事執筆以外にも色々なものに使えます。

  • 会食で使うお店の候補を出してもらう
  • 特定のYouTube動画の内容をテキスト化する
  • YouTube動画で使う台本のドラフトを作成する

※これは食べログのプラグインを使ってお店の候補を出して貰った例です。

ChatGPTは間違いなく様々な作業の効率化に有用なツールといえるでしょう。

経験や感情を文章に込められるのは「人」だけ

ただしChatGPTは万全ではありません。

デメリットは既に上げましたが、人の作り上げるものを完全に代替することはできません。

また、AIが作った記事をそのままアップすると、Googleが低く評価すると言われています。

そのため何かアウトプットをChatGPTに丸投げで作ることは絶対に止めておきましょう

まとめ:ChatGPTは上手く活用しよう!

本日の記事では以下のことを解説しました。

本日のおさらい

・ChatGPTとは大量のテキストデータから学習を行うことで、人の対話を模倣する。
・ブログ記事執筆においてもChatGPTを使えば30%の作業工数を削減できる。
・ChatGPTは万能ではないので、何かを作るときに丸投げはやめるべき。

ChatGPTについては引き続き解説を行っていきます。お楽しみに!